2009年09月18日

仮決算による申告を検討しよう

■中間納税が必要な場合

前事業年度の法人税額が
20万円を超える場合、
半期経過後に、
その半分の税額を
納税する必要があります。

しかし、
業績が悪化し資金繰りが厳しい場合、
とりあえず、納税額を軽減できたり
納税せずに済ませる方法が
あります。


■中間申告には2種類ある!

(1)予定申告

前事業年度の法人税額等の半分を、
半期経過後から2カ月以内に納税する
方法です。

ただし、
前事業年度の法人税額が
20万円以下の場合には、
納税する必要はありません。

また、
中間申告書を提出しない場合は、
予定申告したものとみなされますので、
納税せずに放っておくと
延滞税がかかってしまいます。


(2)仮決算による申告

仮決算とは、
事業年度開始から6カ月間を
1事業年度とみなして中間決算を行い、
それに基づいて、
中間申告を行う方法です。

前期は業績が良く多額の納税を行ったが、
今期は業績が悪かったり
赤字が見込まれる場合は、
仮決算に基づく中間申告を行うことにより、
中間納税の負担が軽減されます。

なお、この場合は、
税務署等から送られてくる中間申告書
は使用せず、
確定申告書と同じ様式によって
申告します。

中間申告による納税額は、
確定申告による納税額から
控除されます。


■仮決算ってどうするの?

仮決算も決算ですので、
基本的には、決算手続きと
同様の手順です。

現金残高の確認から始まり、
減価償却費の計上や決算整理仕訳も
行います。


■消費税は?

消費税も
仮決算による中間申告
を行うことができます。

法人税は予定申告で
消費税は仮決算で、といったように
それぞれ選択適用できますので、
シミュレーションして
有利な方法を選択すると
良いでしょう。

※ 関連記事(あえて予定納付で済ませる場合)

中間納付額の還付と還付加算金


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2009年9月18日(金)
posted by 税理士西塚智裕 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 法人税・会社経理
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