2010年04月08日

メリハリのある人事考課が大切!

人事考課の難しさ

人が人を評価することは、
大変難しいものですが、さりとて
評価をしないとできる社員も働きが悪い社員も
賃金や昇進で同じ扱いを受ける
「悪平等」につながって、
会社の活力が生まれません。 

例えば社長が、人事考課の結果を
A〜Eの5段階区分になるように努力しても
考課結果が中間評価のCに集まってしまい、
メリハリのある考課にならない、
といった悩みが生まれます。
社長としては、良く頑張った者と
そうでない者を明確に区分して、
社員のモラールを上げたいと思っても、
メリハリのある評価結果が出せないことが
よく起こります。


人事考課・5つの誤り

人事考課で陥りやすい誤りの代表的なものは
次の5項目です。

1.ハロー効果:
ハロー(HALO)とは、太陽・月などのかさや
後光のこと、ハローがかかっていると
本体が見えにくくなり、
部下のある特性が優れている(又は劣っている)
と他の特性も同じに見えてしまう誤り

2.寛大化傾向:
常に甘い方へ偏ってしまう誤り
(人情・愛情・好意・部下に恨まれたくない、などが原因)

3.中心化傾向:
考課が「普通の成績」にあつまり、
優劣に差がない傾向
(考課をする人に自信がないことが原因)

4.論理誤差:
「責任感」「規律」など
考課の概念が似ていると、
同じ考課にしてしまう誤り

5.対比誤差:
考課者が自分を基準にして考課する結果、
生じる誤り(自分の専門分野については厳しく、
専門でない分野については甘くなるのが原因)


誤りを防ぐ対策

社長として、
評価を受ける社員が
「どんな立派なことを言ったか」ではなく、
「実際にどんな時、どんな行動をとったか、
その結果はどうなったか」に注目して、
優れた点、劣った点を褒めたり、
注意したりしながら、
都度具体的に記録しておき、きちんと見分け、
メリハリのある考課を実践することが
5つの誤りを防ぐ共通のカンどころです。


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税理士西塚事務所   TEL03-6226-5140

2010年4月8日(木)
posted by 税理士西塚智裕 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営・その他
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