2010年04月15日

協会けんぽ保険料率改定〜平成22年

■協会けんぽ保険料率改定

全国健康保険協会は、
平成22年3月(4月納付分)からの
健康保険・介護保険料の引き上げを
発表しました。

これによると、健康保険は
全国平均で現在の8.2%(労使折半)から
22年度は9.34%に引き上げられます。

景気低迷から、
保険料収入の落ち込みと
高齢化による医療費支出の増大等が主因で
財政悪化と言われていました。


■新保険料負担増分の計算方法

協会けんぽ加入者各人の保険料負担が
4月納付分からいくら位増えるのかは、
簡単な計算で把握できます。

保険料の上昇率は
医療保険の1.14%に介護の0.31%
を合わせた1.45%。

労使折半した保険料率0.725%
(40歳未満は介護分が無いため0.57%)。

この数字を
自分の税引き前の年収に乗じれば、
おおよその負担増額が分かります。

実際には
健康保険料率は
住んでいる地域によって違っており、
計算には
各人の算定の基礎となる標準報酬月額と
標準賞与の合計額に保険料率を乗じて
計算します。


■協会けんぽだけでない厳しい財政状況

自分の加入している健康保険が
協会けんぽでなく、
健康保険組合だったとしても
安心はできず、
財政悪化の背景は同じ状況です。
厚労省は組合健保に
協会けんぽへの財政支援を義務付ける法案を
国会に提出している段階で、
今後、保険料値上げをせざるを得ない組合も
出て来るかもしれません。

物価は下がっても、
給料の手取りの減少や保険料の値上がり等で
負担はむしろ増えていく方向が
見えてきています。


■各都道府県の保険料率(H22.3〜)

北海道9.42% 滋賀県9.33% 青森県9.35%
京都府9.33% 岩手県9.32% 大阪府9.38%
宮城県9.34% 兵庫県9.36% 秋田県9.37%
奈良県9.35% 山形県9.30% 和歌山県9.37%
福島県9.33% 鳥取県9.34% 茨城県9.30%
島根県9.35% 栃木県9.32% 岡山県9.38%
群馬県9.31% 広島県9.37% 埼玉県9.30%
山口県9.37% 千葉県9.31% 徳島県9.39%
東京都9.32% 香川県9.40% 神奈川県9.33%
愛媛県9.34% 新潟県9.29% 高知県9.38%
富山県9.31% 福岡県9.40% 石川県9.36%
佐賀県9.41% 福井県9.34% 長崎県9.37%
山梨権9.31% 熊本県9.37% 長野県9.26%
大分県9.38% 岐阜県9.34% 宮崎県9.34%
静岡県9.30% 鹿児島県9.36% 愛知県9.33%
沖縄県9.33% 三重県9.34%


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2010年4月15日(木)
posted by 税理士西塚智裕 at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 労務・労働
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