2010年04月21日

青色控除

青色申告特別控除には
10万円と65万円の
2種類があります。

適用対象所得は、

10万円については
不動産所得、事業所得、山林所得で、

65万円については
事業所得と事業的規模の不動産所得

です。


■控除のときの順序

控除の順序は、
不動産所得、事業所得、山林所得の各所得につき
それぞれ
青色申告承認の要件を満たしている限りで
不、事、山、の順序です。


■なぜか事業規模でないのに65万円控除

不動産所得と事業所得がある場合で、
不動産所得の方は事業的規模ではないので、
簡易帳簿で記帳し、
申告での不動産所得の青色決算書でも
貸借対照表の作成を省略していたとしても、
控除の順序には影響はありません。
あたかも、
65万円控除の適用を受ける資格のない
不動産所得について65万円の控除の適用を
受けているように見える奇妙なところです。


■家内労働者控除の65万円と青色控除

事業所得者が
たまたま内職者などであった場合、
必要経費については
実額計算の結果が65万円に満たない場合には
赤字にならない限りで65万円とする
こととなっています。

この65万円を適用すると、
青色決算書の必要経費の欄には
何も書かれず、
家内労働者控除65万円とでも
書かれるだけです。

家内労働者控除の65万円は必要経費で、
青色申告控除の65万円は
必要経費ではありません。


■帳簿要件等、BS記載等があれば可

65万円の青色申告特別控除は、
「事業」を営む者が、
これらの「事業」につき
備え付ける帳簿書類について、
その所得の金額に係る
一切の取引の内容を詳細に記録等
しているほか、
貸借対照表及び損益計算書を作成している場合
に適用することとされています。

したがって、
青色申告の承認を受けている事業所得者で、
家内労働者控除65万円を必要経費にしたとしても、
そういう損益計算書を作成し、
その上で
貸借対照表を複式簿記で作成していれば
65万円の青色申告特別控除が
受けられるということです。

あたかも、65万円控除を
二重に受けているように見えてしまう
奇妙な現象です。


〒104-0061  東京都中央区銀座3-9-18 東銀座ビル304
税理士西塚事務所   TEL03-6226-5140

2010年4月21日(水)
posted by 税理士西塚智裕 at 21:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 所得税
この記事へのコメント
不動産所得と事業 http://www.mmoser.co.uk 所得がある場合で、
不動産所得の方は事業的規模 http://www.lvreplica.com ではないので、
簡易帳簿で記帳し、
申告での不動産所http://www.teleman.org 得の青色決算書でも
貸借対照表の作成を省略していたとしても、
控除の順序には影響 http://www.mschallenge.org はありません。
Posted by louis vuitton replica at 2015年09月16日 15:31
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