2010年05月07日

社員の力を出し切る目標設定

経営理念を実現するためには、
戦略や事業計画を立てることが不可欠です。

これは
中小企業にとっても大変重要で、実際に
2007年度に東京商工会議所が実施した調査
によれば、
経営総合力が高い中小企業では、
5年以上の経営計画を策定している企業が
約2割、
3年以上までを含めると6割
に達しています。


ここでは経営計画策定の4つのステップ

@現状分析
A経営ビジョンの明確化
B経営戦略の策定
C事業計画の策定(数値目標を含む)

の内、
事業計画の眼目である、
目標設定の方法に注目して、
「社員の力を出し切る目標設定法」
について解説することにします。


「目標」が持つ意義

経営にとって目標設定が重要な訳は、
経営戦略、事業計画が
達成されたかどうかを評価する基準であること

社長をはじめ、社員が
「頑張ればクリアできるぞ」と日々
努力するバーの機能を果たすこと

にあります。

特に難しいのは、
「社員がやる気になって力を出し切る
ストレッチ目標」をどう設定するか、
と言う点です。


ストレッチ目標への誘導法

「ストレッチ」とは
「従来の改善ではとても達成出来ない目標を
設定して、全く新しい発想を出し合い、
革新的な方法を考え出し、
実践して目標を達成すること」です。

言いかえれば、
「みんなが力を出し切って
ようやく手が届くレベルの目標」のことで、
社長や幹部社員の腕前が問われるのは、
事業計画の目標を、
社員にとって自らチャレンジする
「ストレッチ目標」に置き換える
誘導方法・技の使い方です。

そのヒントは次の2点です。

@
社員に事業計画の背景・ニーズ・目的・目標の
根拠を良く説明し、Q&Aで理解してもらい、
協力を求める。
(事業計画へ参加を求めればやる気につながる。)

A
自分達の具体的目標とその達成手段について
自ら考えてもらい、意見・アイディアを出し合い、
「衆目評価法」を使う等によって、
手段の裏付けがあるストレッチ目標に誘導する。


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税理士西塚事務所   TEL03-6226-5140

2010年5月7日(金)
posted by 税理士西塚智裕 at 19:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 経営・その他
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